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山の幸
mountain vegetables
鰹のたたき
Seared Skipjack Tuna slices
久礼港で水揚げされた鮮度抜群のカツオを、丁寧に一つずつ藁焼きにしてお届けします。1日50~60本上がるカツオの中から、時期にあわせて最もよい脂がのったものを見極めるのが、プロの技。同じ群れにいて似たような外見をしていても、1本1本、身の柔らかさや臭みの有無など、質は全く違います。
久礼の人たちは、カツオとともに生きています。腕のいい漁師と目の利く魚屋がたくさんいて、町の人の舌も厳しい。当然、いい加減なことはできません。おかげで、質の高いカツオ文化が江戸時代から続いてきました。一本釣りという「不器用」な方法では、むやみな乱獲はできません。たくさん獲れば儲かるけれど、それじゃ資源が底をつく。儲けることより守りたいのは、高いレベルの食文化。それを全国のみなさんに知ってほしい。そのためなら、毎日深夜の沖に出るのも、早朝から働きどおしでもへっちゃら。これを努力と思わず自然にしてしまうのが、久礼の人間です。私たちが心から愛し、誇れる自慢のカツオを、どうぞ味わってください。
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